「那岐ー、朝だよー?起きてるー?」
ある程度の準備を終え、よしと確認をしてからは二階へと上がる階段へ向かう。
もう出掛けても良い時間も近付いて来たと言うのに一向に起きて来ない問題児を起こしに行く為に、だ。
呼び掛けつつ階段を上がれば、小気味良い音が一段毎にきし、きし、と軽く鳴る。
木造の古い家だから仕方のない事ではあるのだけれど、そんな所が何処か落ち着いて感じられてかえってには好ましかった。
…と、それはさておき。
辿り着いた二階の、幾つかある部屋の中でも手前から二番目の引き戸の前に立つと、軽くノックする。
「…おーい、那岐ー?朝だってば、いい加減起きろー?」
少し大きめの声で呼び掛け、暫し待つものの何の反応もない。
「……那岐くーん、そろそろ起きても全然良い時間帯だと思うんだけどー!?」
先程よりも強く戸を叩きながら、更に大きな声で呼び掛ける。
だがしかし、やっぱりと言うか何と言うか、返って来るのが全くの無反応な在り様に流石のも頭の中で、ぶちっと何かが切れる音がした。
「…………………………」
…自分は、それ程短気な方ではないと、そう思っている。
だがそれは単にがそう思っているだけであって、実際の所、傍から見れば短気の枠組みに入れられているのかも知れないが。
例えそうであったとしても、この場合十分許されるのではないだろうか?
事実、前々から今日の事はきちんと話していたし、約束も取り付けていた。
それに合わせて他の同居人二人は既に準備だって終えていると言うのに………この状況。
沸々と込み上げて来る怒りを鎮めるかの様に深く息を吸い、吐き出す。
…昔の人は偉大な格言を残したものだ……曰く、『仏の顔も三度まで』、と。
再三の忠告、もとい、何度も起こしはしたのだ。
それでも起きようともしなかった自分が悪い。
そう結論付けるとは何の躊躇もなく、がらっと引き戸を一息に明け放った。
中には、案の定…閉め切ったままのカーテンによって朝日が遮られ薄暗い室内の、ベッドの上、ぐっすりと未だ熟睡している那岐の姿があって。
それを見たは、口端をゆっくりと引き上げると両目を僅かに眇める。
―――起き抜けの那岐の悲鳴が家中に響き渡ったのは、それから数分後の事だった。
サクラ日和
「ったく…幾ら何でも流石にアノ起こし方はないと思うんだけど?」
「そんな事言っても、その前に私は散々言って起こした筈なんだけど…それでも起きなかったのは何処のどちら様でしょうねぇ?」
皮肉気に抗議してくる言葉にはしれっとして返した。
事実なだけにぐっと詰まるものの、それでも此方を睨む様な視線を向けて来る。
まぁ、そんな赤い顔をしたままでは全然迫力と言う物が皆無に等しいとは思うのだけれど。
「ねぇ、。一体どう言う起こし方したの??」
「千尋、それは聞かない方が身の為ですよ。那岐もですけど…もその位にしておいて下さいね」
興味津津と言った体で聞いて来る千尋を制しつつ、大本の原因である那岐だけでなく、にもしっかりと釘を刺してくるのを忘れない。
困った様な笑みを浮かべながら、しかし向けられる瞳の奥は決して笑っていない風早の真意に気付いて、思わず肩を竦める。
は、それこそ幼い頃からの長い付き合い故に風早にはどうにも頭が上がらないのだ。
とは言え…そんなに怒られる事をした覚えはないし…確かに、少し悪ふざけが過ぎた所もあったかも知れないが…でも、元々はちゃんと起きて来なかった那岐が悪い。
だから、自分は悪くはない筈だ―――多分。
頭の中でそう自己完結させるの考えなど、やはりお見通しなのだろう。
やれやれと言った感じでその横顔を見詰め、嘆息と共に微苦笑を浮かべる風早だったが、やがて前方へと見えて来た景色へと目をやった。
「ああ…今年も見事に満開の様ですね」
そこにあったのは今を盛りと咲き誇る、一本の桜の大樹で。
毎年思う事だが、晴天の青と淡い桜色のコントラストが息を飲む程に美しい。
その光景に嬉しくなったのか、「わぁ…!」と感嘆の声を上げて樹の方へと駆けて行く千尋の後ろ姿を視界に捉えながら、は目元を緩めた。
*
この場所は、家から比較的近所に位置する耳成山でも外れの方にある。
一般の遊歩道や広場からは離れている為、自分達以外の花見客の姿は見当たらない。
実を言えば、此処は、風早や那岐と共に“あちら”から迷い込んで来た荒御霊の見回りを順番にこなしていた時に、が偶然見つけたのだ。
この一本の桜があるだけで周囲はある程度の木立に囲まれている為、他者の目には付きにくい…何に邪魔をされるでもなく、静かに唯、花を見る事が出来る……
言わば、取って置きの場所だった。
それからと言うもの、ここ数年…そして今年も、この時期になると葦原家全員で毎年此処で花見を行うのが恒例となっていた。
樹の下の――と言っても決して根元近くではない。根元にしてしまうと桜自体が弱ってしまうのだ――端の方に、持って来ていた四人が程良く座る事の出来るビニールシートを敷き、
主に千尋と一緒に作ったお弁当を取り出す。
「へぇ…これはまた豪勢ですね」
黒塗りの重箱の蓋を開けるなり、風早が感嘆の声を上げた。
「ふふっ、頑張ってみました!折角皆でお花見なんだしって思って…」
「千尋、張り切ってたもんね〜。何時も一生懸命やってくれるから覚えも早いし」
最近また上達したんじゃない?とのの言に少し照れながら、しかしそんな事ないよと金糸の頭をぶんぶんと振る。
全く…謙遜しなくても良いのに…とは思うものの、元々根が素直な千尋の事だ。
包み隠さず、本心からそう思っているのだろう。
自分自身を過小評価はしないが、過大評価もしない。
唯、在りのままの自分であろうとする。
当の本人は無自覚なのかも知れないが、幼い頃から彼女を見て来た身としてはその姿勢は好ましいものであり、側役の育て方が如何に間違っていなかったか…その証明の様にも思える。
飽くまで、補佐として就いた自分だけであったのならば、こうまでは決して出来ない。
風早と言う存在の大きさを感じるのはこんな時だ。
そんな取り留めもない思考に耽っていると、重箱に箸を伸ばす那岐の声に再び意識を浮上させられる。
「…料理って本当、作った人間の性格が出るよね」
相も変わらず遠回しにも皮肉めいた言葉だが、事実なだけにすぐには反論出来なかった。
並べられた重箱の二段共がそれを物語っている。
千尋が作り、盛り付けたのはどれも綺麗で細かく、見るからに丁寧で彼女の真っ直ぐさを表しているかの様だった。
それに比べて自分のはと言えば…まぁ、端的に言えば、大雑把。
流石に重箱からはみ出したりはしてないものの、千尋の物と直に並んでいればその差異は明らかだ。
否定出来ない所が痛い。
「千尋も、習う人選間違えたんじゃないの?」
…とか言いつつ、の作った榎と菜の花の和え物を口へと運ぶ。
そこまで言うなら食うなと言いたい所をぐっと耐え、苦し紛れに口火を切った。
「………別に、味が良くて食べれたら問題ないと思うけど?」
「そうだよ!盛り付けがちょっと雑でもの料理は凄く美味しいんだから!」
「確かに、見た目はちょっと…でも、俺はの手料理、好きですよ」
「え?あれ…?二人共、それって褒められてるの?それとも」
「勿論、褒めてるんです。料理の味は俺が保障します」
何かフォローになってる様でなってない気もする千尋と風早に有難うとは返すものの、少し遠い目をしてみたりする。
「…取り敢えずさぁ、そんな漫才してないでさっさと食べ始めれば?」
呆れた様に嘆息を零す那岐に漫才って何だとか思いつつ、同じく箸を伸ばしながらふと頭に浮かんだ事を口に乗せた。
「……好きな食べ物ってのも、その人間の人となりを表してるみたいで言い得て妙よね」
ぼそりとそう呟けば、今正に、今度は別の卵とほうれん草の炒め物に入っていたしめじを摘まんでいた那岐がびしりと音を立てて固まる。
体感温度が急降下して行く場の雰囲気に、あははと渇いた笑いを浮かべるしかない千尋の隣ではざまぁみろと内心、ほくそ笑んだ。
そんなこんなで、他愛のない会話をしつつ――本当に他愛ないかどうかは、この際脇に置いておく事にする――箸を進めれば、重箱の中はそう時も経たずして
綺麗に空っぽになり。
食後は、皆各々でのんびりと自由に過ごした。
時たま吹く風にその枝を揺らし、ひらひらと舞い散る花弁を楽しげに追い掛けていた千尋が、ふと思い付いたかの様に振り返る。
「…何?どうかした??」
何時の間にか他意はないものの、じっと見入ってしまっていたらしい。
その事に自分で気が付いて、それでも何事もなかったかの様に問えば、ほんの少しだけ切なそうな彩を瞳に滲ませるが、次にはそれを振り払う様に笑顔を浮かべた。
「うん…何か喉が渇いたからちょっと飲み物買って来るね!」
「ああ、じゃあ俺も一緒に行きましょうか」
千尋の提案に隣の風早がシートから腰を上げる。
四人分だと重いですしね、と言い足して千尋を促しながら金の瞳を此方に向ける。
何も言わずとも、その眼が自らに伝えたいだろう全てを雄弁に語っていて。
眼差しに含まれた、千尋と同じ様でいて又別の物も綯い交ぜになった色合いに肩を竦めると、口元に小さく苦笑を浮かべて見せた。
それで納得した訳ではないだろうが、「取り敢えず…行ってきますね」と言い置き、連れ立って歩いて行く二人の後ろ姿を「行ってらっしゃい」と笑顔で見送ってから、
再びつと桜を見上げる。
暫し続いた沈黙を破ったのは、那岐の方だった。
「はさ………桜が嫌いなの?」
今の今まで家から持って来て暇潰しに捲っていた本をぱたんと閉じると、シートに寝そべっていた上体を起こしてそう聞いてくる。
「何で……そう思うの?」
目線は外さぬまま、問いに問いで返してみれば本気で言ってるのかとばかりに心底呆れた風に溜息を吐かれた。
「…そんな顔してる癖に、分からないとでも思ってるの?」
また、問いに問いでの繰り返し。
ある意味卑怯な手だとは思う。
…そんな顔ってどんな顔?と更に返そうとして、やめた。
その声に宿った音も、ちらりと見やった自分を見る表情にも常にはない真剣さを帯びていて。
茶化して誤魔化す事はどうやら許してくれないらしい。
短く、深い溜息を一つ零して、思わず苦い笑みを口元に張り付ける。
本当に…どうして分かってしまったんだろうか?
自分としては何時もと、普段通り変らない自分で居る筈だったのに。
昔から感情を抑える鍛錬も受けて来たし、どちらかと言えば…嘗て同門だったあの兄弟子とまでは行かないが、得手としていたものだ。
それが…“そんな顔”、とは…。
―――泣きそうな顔でもしていただろうか?それとも…嫌いと、そう思える程に苦い表情でも浮かべていた…とか?
疑問形なのは自分で自分がどんな顔をしていたのか、実の所、分からなかったから。
自分で気付かない程に、それは完全に無自覚な所で出てきてしまっていたのか…若しくは、上手く隠せていると自分が思い込んでいただけで隠し切れていない綻びが
彼らの目に見える形で露呈したと言う事なのか…。
どちらにせよ、風早は兎も角那岐にも…恐らく先の一瞬だけ見せた態度から考えれば…気付いているんだろう、多分…千尋も。
この数年の平穏な時間に、すっかり自分も鈍ってしまっているのかも知れない事実に正直、ぐうの音も出ない。
否、それでも気付けたのは…それなりの長い時間を、伊達に一緒に過ごして来た訳ではないと――そう言う事なのかも知れない。
つらつらとそんな考えを巡らせていれば、じっと向けられる無言の意識。
那岐はそれ以上を言葉に乗せる事をしなかった。
静かに、自分が、自分自身の言葉で答える事を待っている。
唯必要なのは、求める事はそれだけなのだと言うかの様に。
ある意味では彼らしいとも言える姿に、敵わないなと小さく零しては再度、桜を振り仰いだ。
「そうだね……………桜は好き、だよ…」
桜は、昔から好きな花だった。
咲き方も、散り様も…その在り方も、全て。
ほんの僅かな間だけ咲き誇り、それを過ぎれば潔く散ってしまう…儚いけれど凛としたそれはまるで、“彼”の姿に似ている様で。
そうでなくとも、花の中では一番好きな部類に入る位だった。
――“こちら”に来てしまった…あの時までは。
今こうして見上げる花は、あの頃に見上げた花とは違うとは分かっている。
種だとて同じ物ではないだろうが、それでも唯一変わる事のない淡い色彩を目にする度に懐かしい光景が脳裡を過る。
『こんなに綺麗に咲いてるんだ。ここはやっぱり皆で見てやらないと折角の花に悪いってもんだろ?』
『もっともな事言ってますけど、それを理由にただ騒ぎたいだけですよね?…まぁ、花を愛でる事に否定はしませんけど』
『確かに…これだけ見事なら、見ない方が何だか勿体ないですね』
『ふふっ…でも良いわね。こうして皆で花見をする事が出来るなんて…』
『なら毎年、この時期になったら又ここで花見をするか!』
『全く…何を弛んだ事を言ってるんだか…』
『そんな事言って、案外満更でもないんじゃないですか?』
『ち、違っ……!』
あれは、宮からは少し離れた場所にあった桜の木の下。
まだ穏やかな日に、皆で取り交わした他愛ない会話。
失う事などないと…唯純粋に、こんな日々が続いて行くのだと…信じていたあの頃。
そしてそれは永遠ではないのだと、それから少しして思い知る事になったのだけれど。
それでもあれの時に前を向けたのは、“彼”が傍に居てくれたからだ。
『なら…君さえ良かったら……一緒に、また…見に行かないか…?』
何時もとは違って、少し照れながらの申し出に、一も二もなく頷いたのを昨日の事の様に覚えている。
なのに――毎年花見をしようと言った“彼ら”には、もう会えない。
また共に見に行こうと、約束した“彼”は、此処に居ない。
“こちら”に来てしまった事もあるけれど…今、この場には居ないのだ、と…約束は果たされる事はない、と…
満開に咲き誇る時期が巡る度に、その花を見上げる度に、現実に思い知らされる。
だから、自分よがりでしかないけれど…その事実を思い出させる桜は―――
「……思い出す、から……好き、だけど、嫌い…かな」
何て矛盾した答えだろうと思わず自嘲する。
だがこれが嘘偽りのない、自分の本音だった。
見ているこちらの方が辛くなる様な複雑な色を宿した瞳をして告げるの姿に、那岐は微かに眉を寄せる。
思い返せば毎年ここで花見をする時に、必ずと言って良い程彼女はこんな顔で桜を見ていた。
長年――とは言っても、自分が共に過ごして来たのはここ数年の事で、千尋にしても昔の記憶を失くしている事を考えれば自分とそう変わりはないと
言えるだろう…そんな自分達であっても気付けたのだ。
風早に至っては、が何を想いあんな表情をするのか…その理由すら分かっているに違いないだろうに、何も行動を起こして来なかった。
恐らく、今、ここでは最も近い位置に居るだろうにも関わらず…。
否、一番近くに居るからこそ――彼女の抱えている物を全て知っているからこそ…敢えて、触れる事をしなかったのかも知れない。
気付いて居ながら何もしなかったのは自分とて同じ……それを棚に上げて他の誰かに責任を押し付けるのは全くのお角違いで。
結局、触れる事で彼女を傷付けるかも知れない事が怖くて…だがそれは…単なる言い訳でしかなくて、目を背け見ない振りをしていたのと何ら変わりのない事だったのではないだろか。
…けれど――今は、違う。
彼女の抱える想いや伴う痛みを、正確には理解する事も分け合う事も出来ない。
それは確かに彼女自身の物であって、決して自らの物では在り得ないから。
それでも、ほんの欠片ほどでもなかったとしても感情の一部を吐露してくれた今であれば………その心に寄り添う事は、許されるだろうか…?
「矛盾、してたって…良いんじゃない?」
思うよりも自然に、言葉は口をついた。
え、と弾かれた様に此方を向き、軽く目を瞠るに微苦笑してそのまま続ける。
「好きだけど嫌いなら…また、好きになれば良い」
元々は好きな筈の桜を、嫌いだと言わしめる理由は自分の触れられない彼女の過去にあるのだろう。
過去は取り戻せない。
変える事は出来ないし、そしてそれがあってこそ現在の彼女があるのは考えるまでもない事実だ。
なかった事になど決して出来はしない。
だったら…どうにも動かせない物ならば、その上に積み重ねて行けば良い。
「また…花見に来れば良いよ。来年も再来年もその次もずっと…何度だって来れば良い。風早と千尋と…それに、僕だって居るんだし…」
お弁当を作って、皆で食べて、他愛ない話しをしながら…どうせなら馬鹿騒ぎをして、偶になら羽目を外したって構わないだろう。
その度に、やっぱり花を見て過去を思い出してしまうかも知れないけれど…そんな些細な、それでも楽しいとか、面白いだとか思える瞬間を
何度も何度も繰り返して行けば良い。
それこそ、舞い散る花弁がゆっくりと降り積もって行くかの様に。
小さな思い出を積み重ねて行けば、何時か過去は辛い記憶だけではなくなっている筈だ。
きっとその時にこそ…本当の意味で笑う事が出来るのではないだろうか?―――満開に咲く花を見上げながら。
「そうすれば、また…桜を好きになれる」
言い切るそれは確信にも似て。
絶対と言う物などこの世界にはないと既に知っているのに、それでも信じたいと…信じてみたいと素直に、そう思えた。
「そう…だね」
頷いて、そっと近くにあった那岐の手に自らの手を重ねる。
不意の事に驚いてか目を丸くするものの、だが、その手が払われる気配はない。
それに微かな優しさを感じられて、自然と笑みを深くする。
「那岐―――ありがとう…」
小さく呟く様に言えば、少しだけ照れた様に視線を彷徨わせながら。
桜が舞い落ちる中、それでも那岐は重ねた手の先で絡めた指に応えるかの如く、くっと軽く力を込めた。
***
忘れられず、失くせられず。
何時でも何度でも思い出す。
けれど……そのままでも良い、と。
消せない過去の痛みを抱えたままでも、ゆっくりと前へ進めば良いのだと…それを、君が教えてくれた。
淡き花と、穏やかで愛おしき…春の日和に―――
2011.07.08.了
【あとがき】
物凄く遅くなってしまいましたが、相互記念として王野姶良様へ献上致しましたっ…!
一応、“那岐夢”でちょろっとお話していた時に“耳成山に葦原家で花見に行けば良いよ!”とか言う言葉が出たので
それをベースに置いてみたのですが…あれこれ那岐夢って言うより葦原家夢?みたいな感じに…(あれ?)
それも拙宅設定満載で;;更に滅茶苦茶季節外れと言う…(※現時点真夏でしてよ!)
少しぐだぐだ感が抜けない物で本当申し訳なくっ…;;遅くなり過ぎてしまったのですが、王野姶良様へ捧げますっ!!
本当、何時も有難うございますっ!!(多謝!)